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前回に引き続き、8.19に開催された足利デザイン・ビューティ専門学校のオープンキャンパスをリポート☆

イケてるメンズ美容師で有名な「GOALD」中村トメ吉氏のトークイベント、リアルヘアショーに潜入した。

華やかな登場とともに、来場者を惹きつけるオープニングトーク。スタートからその魅力に取りつかれた方が多かったのではないか。

そして、GOALDと言うサロン名の由縁からトークスタート。GOALDとはGOAL（目的・目標）×GOLD（金・輝き）からくる造語。この記事を読んでいる方は中村氏をご存じの方が多いはずだが、改めて簡単に経歴をご説明させて頂く。都内の超有名サロン2店舗を経験し、メンズ美容室としてスターダムにのし上げ、芸能人・サロンモデルから絶大な支持を得る。その後、28歳の若さで「OCEAN TOKYO」を設立。5年で10億の収益を上げるサロンへと成長させた人物である。その後2019年に「GOALD」を設立。若くして一スタイリストとして名を馳せる方は少なくは無いが、兼経営者。いや、経営者兼、スタイリストとしての位置に居る方は少ない。

その後、現役学生をモデルに向かいながら、ヘアショー兼トークショーを披露した。当日来場者は現役中高生、在校生とこれから美容の世界に入りたい若者たち。Amazonベストセラーの中村氏の著書「若手を動かせ」も有名だが、リアルに若者に対して熱いメッセージを送った。

－美容師は全国に53万人いる。その中から選ばれて行かなくてはならない。

そう。美容業界は数多のライバルがいる業界である。その中で選ばれるスタイリストになる為の日々の行動・考え方を来場者にメッセージを送った。人生で大事な事は「努力の仕方」にあるという。美容室に来店されるお客様の職業は千差万別、弁護士、医者、学生、主婦など多岐に渡るがアシスタントの時からお客様から学ぶ事を徹底していたという。世の中を学ぶ絶好の環境が美容室にはあるからだ。

また、行動指針としてのこだわりとしては「人は毎日毎時常に選択をしている」という持論も展開。どの選択をすれば誰かに喜んでもらえるか？その行動は家族、子供に見られても恥ずかしくない、胸を張れる選択なのか？を意識した毎日を送っているという。

その理由として、美容師と言う職業に対して偏見が中村氏を突き動かしている過去がある。バンドマンやバーテンダー、美容師と言った3Bと言われる職業の偏見を感じていた過去だ。しかし美容師は「あなたに出会えてよかった」と言われる業界。直接人から感謝される仕事である強い自負を持っている中村氏には業界の立ち位置も上げていきたいという想いがあると伝わってきた。

（※GOALDオリジナルヘアワックス「PLAY」をイベント終了後に手渡しでプレゼント）

最後に来場者に送ったメッセージは「目的と夢を持つ事」の大切さ。目的と夢があれば、毎日の行動や言動が変わり、自身の在りたい姿に必ず近づいていくという力強いメッセージでイベントを締めくくった。

fin.

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