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ヘアサロンの印象を左右する受付「レセプションのお仕事」

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ヘアサロンに限ったことではないですが、接客業における受付の印象は、そのお店の印象を左右しますよね。皆さんサロンに行くと必ず初めに相対する方。それがレセプションと言われる職業です。

 

皆さんの印象としてはホテルや高級レストランなど、決まった場所で接客をされている方などを想像されるかも知れません。昔はいわゆる単純な「受付」といわれる職種が、最近ではヘアサロンの顔としてお客さまの満足度向上を目的とした、ワンランク上のサービスを提供することで差別化を図るお店が増えています。

 

その際に今までの「受付」という呼称のイメージを変えることはもちろん、レセプションが担う仕事の幅が大きく変わっているのもその特徴です。

 

ヘアサロンにおいては、基本的には国家資格である美容師免許を保有している方が働いていますが、レセプション自体は同様の資格は必要ありません。よって人と接することが好きだったり、お客さまにいい接客を提供することで、喜んでもらったり幸せな気分になって欲しいという、顧客目線があれば誰でも目指すことが出来る職業がレセプションです。

 

近年は女性がきれいになれるヘアサロンという場で、自身も美容の知識やスキルを磨きつつ働きたいという方も増えています。ここではレセプションのお仕事を詳しく紹介していきます!

 

[今回のもくじ]

1、実はやることがたくさん!でもやりがいがある!レセプションのお仕事大分解!

2、どんな人が向いている?レセプションに向いている人のタイプ適性は?

3、どうやったらレセプションになれる?

 

 

実はやることがたくさん!でもやりがいがある!レセプションのお仕事大分解!

レセプション

各ヘアサロンによって、レセプションのお仕事の詳細は異なることがありますが、ここでは一般的にレセプションが担うお仕事内容を挙げてゆきます。ちなみにレセプションは職種の総称であり、ヘアサロンごとによってはレセプションという以外に「レセプショニスト」「ビューティーコーディネーター」などといった呼称などが使われていることが多いです。名称自体もヘアサロンの中の位置づけや機能を担っている!というイメージを持ってもらうのも、大事なポイントかもしれません。

 

レセプションのお仕事は大きく5つに分類されます。

 

  • お電話やネットを含めたお客さまの予約受付業務
  • お客さまの来店時における接客応対
  • お客さまのプレカウンセリング(施術に入る前に、お客さまの状態を確認するためのカウンセリング)
  • 施術終了後のお客さまの次回予約取得
  • 次回来店を促進するお客さまへのアフターフォローの取組み

 

冒頭レセプションはサロンの顔というお話をしましたが、基本的にはお客さまと最初と最後に接点を担う、お客さまの印象値を決める重要なポジションを担っています。レセプションは的確にお客さまの要望を把握し、気持ちよくサービスを受けていただける状態を作り出すこと、またヘアサロンにおいて次回リピートをしていただくための予約促進やアフターフォローを担います。”

 

どんな人が向いている?レセプションに向いている人のタイプ適性は?

レセプションの適正

今までのレセプションのお仕事を見たときに、ヘアサロンにおける重要なポジションにやりがいを感じた方も多いのではないでしょうか。一方で興味はあるけど、どんな人が向いているのかな?と考えた方もいらっしゃるかも知れません。もちろんどなたにでもレセプションになれるチャンスはありますが、こういった方が向いているという適性タイプや傾向値について、ここではお伝えしたいと思います。

 

①自分自身がヘアサロンという「キレイ」を提供する場で、美しく輝き刺激を得たい。

 

女性であれば誰でもずっと美しさを保ちたいもの。ヘアサロンは自身を美しく保つためのお客さましかいらっしゃりません。ヘアサロンには最新のキレイになれる情報やトレンドが満載。恒常的に「美」との接点を持ち、自身がそういった環境の中で、刺激を受けながら仕事をしたいと思っている方には、最高の職場環境であると言えます。あえて言うならズボラはNG笑。しっかり自身をいつも美しく保つ意識がないと、キレイを提供する立場にはなれないのです。

 

②お客さまの立場に立つことはもちろん、さらにお客さまの一歩先、期待を超える対応で感謝されたい。

 

接客業を志す方であれば、皆さん当たり前のようにもっている意識かと思いますが、前に述べたようにヘアサロンにおけるレセプションの役割は、どの接客業よりも多く接点があり、お客さまの満足度を感じられるお仕事であると言えます。

 

③個人プレーではなくチームプレー重視、お客さまとスタッフのコミュニケーションのハブ的役割として貢献したい。

 

レセプションはお客さまだけを見ていればよいだけではありません。実際にお客さまの施術を担当する、スタイリストを始めとした技術者の方々との情報の共有がとても大切になります。チームしてお客さまに最高のサービスを受けていただくために、お客さまの情報をしっかり共有し、コミュニケーションを図れるチームプレーが重要になります。”

 

どうやったらレセプションになれる?

就職

 

前に述べたポイント以外にも、レセプションに必要な資質はありますが、まずはお客さまに喜んで欲しい!キレイになって欲しいという強い思いがまずはとても大切です。

 

ここまでお話した中で、是非レセプションという仕事をしてみたい!と興味をもった方もいらっしゃるのではないかと思います。それではレセプションになるためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

まずはレセプションというお仕事を設けているヘアサロンであるかどうか?一番手短なのはホットペッパービューティーなどの検索サイトで、そのような職種の方の案内があるかどうかを見てみることです。ホットペッパービューティーは、サロンの雰囲気やそこで働く人たちなど、お店に行かずしても情報収集を行う上では最適なサイトです。このようなサイトで自身が働きたいと思うヘアサロンの目星が付いたら、「サロン名+求人」などといったキーワードで検索してみましょう。とらばーゆなどの求人サイトやサロンのホームページに応募情報が掲載されていれば、募集をしていることが確認できます。

 

あとは勇気をもって応募してみましょう。先に記載したポイントを踏まえながら自己PRを考え、それを履歴書に記載することはもちろん、大概のヘアサロンは面接をしてくれるはずです(レセプションのニーズは年々増え、多くのレセプションの方が活躍されています)そこで、自身の想いをしっかり伝えることが大事です。

 

あなたの新しい一歩をヘアサロンのレセプションという職業で踏み出し見てはいかがですか?

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