美容学生就職情報 Bpre > INTERVIEW > Staff > 小池 由貴子さん-訪問美容 と和 / コミュニティサロン と和 代表 -vol.1- 

INTERVIEW

小池 由貴子さん-訪問美容 と和 / コミュニティサロン と和 代表 -vol.1- 

STAFF
この記事を応援する!

≪プロフィール≫

名前 :小池 由貴子
訪問美容 と和 / コミュニティサロン と和  代表・チーフディレクター
(株式会社社会起業家パートナーズ 取締役)
山野美容専門学校卒

美容師へのきっかけは祖母の一言

美容師になろうと思った一番のきっかけは、祖母の言葉でした。
私の祖母は原因不明の脱毛症で、普段からかつらを付つけていました。今でこそファッションとしてウィッグをつけるのが普通になりましたが、当時はまだそういったことに理解のない時代。祖母は周りの人の目を気にしていましたし、それが原因で美容室へ行くこともできませんでした。だからでしょうか、祖母は「孫の中で誰かが美容師になってくれたら私の毛を切ってもらえるのにね」と言っていました。
そして高校3年生のとき、大学か専門学校へ行くか進路を決める際、当時から早く手に職をつけて自立した生活を送りたいと思っていた私は、祖母の言葉を思い出し、美容の専門学校へ行くことを決めました。

当時はまだ美容専門学校は一年制で、山野美容専門学校を卒業し、19歳でアシスタントとして働き始めました。今はアシスタントからスタイリストになるのまでの期間は2年から3年ほどですが、私が働き始めた当時は下積み期間が長く、3年から7年ほどアシスタントで、その後にスタイリストになる人が多かったように思います。そんな中で私は5年ほどでスタイリストとしてデビューしました。
アシスタントの期間が長かったために技術や知識の引き出しも多くなり、また様々な年代の人との接点もできた為、お客様一人ひとりにあった対応をできるようになっていました。

その後26歳の時に店長を任されましたが、28歳の時に病気で入院し、手術後半年間、実家での車椅子生活をしなくてはなりませんでした。その後はもとのお店で再び店長として働かせていただきましたが、祖母のこと、そして自らの実家療養の体験から、サロンへ来られない方々への美容の提供の必要性を実感し、元々独立志向の強かった私は復帰から2年後には会社を辞め、まずは個人事業主として訪問美容をはじめました。

-続く-

https://tokonthr.sakura.ne.jp/beautypress/wps/int-07-2/

≪会社情報≫

社名・サロン名 : 株式会社社会起業家パートナーズ  訪問美容 と和 / コミュニティサロン と和

住所 : 東京都豊島区巣鴨4丁目26−3

電話番号 : 03-6759-8621

訪問美容 と和 / コミュニティサロン と和 ホームページへは こちら

この記事を応援する!

Related Posts 関連記事

INSTAGRAM インスタグラム