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INTERVIEW

2020年新たに美容科を新設、美容業界にかける想い。vol.2

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学校法人滋慶京都学園 京都医健専門学校
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前回に引き続き、2020年に新たに美容科を新設した京都滋慶学園、京都医療専門学校学科長、山田英之先生のインタビューをお届けします。Vol.1では、教育者を志した想い、京都医健美容科の教育における独自性をお伝えさせて頂きました。今回は、就職活動における指導体制・育てたい美容師像についてお話頂きました。

聞き手:1年次から就職活動を行われるとお聞きしています。どのように指導されるのでしょうか?

就職活動は1年生からスタートしていきます。美容師コースの中に3つの専攻があり(ヘアスタイリスト・ブライダルヘアメイク・ヘアメイク)、まず自分が美容師資格を活かしてどの方向性で仕事をしていきたいか?から考えいきます。担任だけではなくキャリアセンター、業界のサポートをもらいながら安心した環境で進路を固めていきます。そこから「自分は美容師になる」と決めても、美容室にも様々なサロンがありますので、どんな美容師になってどのようなサロンで仕事をしたいのかというように、将来の自分を具体的に想像してサロン選びができるような支援を行っていきます。

聞き手:成りたい美容師イメージの実現可能性を大切にされているのですね。

就職ガイダンスだけではなく日常的なサロンが見えるようにインターンシップやサロン方が学校に来て、ガイダンスでは聞けないような内容を技術的に見せていただいたり、講話やアシスタントの方たちとディスカッションの場を持ち、自分の1年後・2年後をイメージできるようなゼミを行います。現場経験の長い教職員が多くいますので安心して自分の理想の就職を支援できる体制があります。

聞き手:2年後、卒業する学生達にどんな美容師になって貰いたいですか?

卒業後美容業界でプロとして活躍する時には、お客様のニーズに応えるだけではなく、新たな提案ができるヘアスタイリスト・ヘアメイクアーティスト・ブライダルヘアメイクアーティスト且つ、美容業界のインフルエンサーとして世の中に発信できる人材になると考えています。

 

聞き手:美容師として活躍するだけでなく、業界の素晴らしさを発信出来る人材という事ですね。

成って貰いたいではなく、成るための支援を学校は全力で行います。京都医健専門学校 美容師コースは学生個々が入学時に持っている夢を形にするために様々なカリキュラムや実習があります。それも学校だけではなく業界の方々と連携して、今業界が求めている長く活躍できる人材像を育てる環境があります。美容業界のトレンドはめまぐるしく変化します。お客様の要望も日々変化し高い要求に応えられる接客力・技術力・チーム力など多岐にわたる力を身に付けることが必要になってきています。業界の変化と共に学内のカリキュラムをブラッシュアップし美容業界で輝き続ける学生を育てていきます。

聞き手:2回に渡り、インタビューありがとう御座いました。

[編集後記]

社会の一輪である美容業界の役割は接客・技術を通して人々を笑顔に変える事。昨今のストレス社会において必要不可欠な業種と言える。学校教育を通して、現場で活躍出来る学生を育てていく事はもとより、この仕事の素晴らしさを発信出来る人材を育てていく事は、新たな成り手が減少している中、業界においても社会においても有益な教育活動になると実感。これからも京都滋慶学園の育成の取り組みに注目していきたいですね。

 

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