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埼玉県理美容専門学校の齋藤栞さん（左）※美容科、立花佳名子さん（右）※理容科にインタビュー！

美容学校に入る馴れ初めから、現1年生として今思う就職先に対するイメージなど赤裸々似にお話頂きました！前編では、理美容師なろうと思ったきっかけ、高校時の進路決定までの経緯などお話いただきます！

１、何故美容師になろうと思われたのですか？

-齋藤さん

中学生の時に、地元の美容室に通っていたのですがその時の担当のスタイリストさん（女性）が本当に技術が上手ですし、格好いい方でずっと憧れていたんです。自分がこうして欲しいというスタイルを見せたのですが、そのまま自分のイメージ通りのスタイルを創ってくれました。ロングやショートの髪の長さで似合うスタイルって変わってくるじゃないですか？人は見た目は大事ですし、第一印象でイメージは決まると言われています。ヘアスタイルだけでなく、良い意味で人のイメージまでもデザインできる職業だと思い、美容師を目指す事を決めました。

-立花さん

実は小学校の時は保育士になろうと思っていたんです。オフィスワーク系の職業は性に合わないと考えていて、やるなら手に職を着ける仕事が良いと思っていました。ある意味、保育士も需要は高いですし、子供も好きでしたから目指していて、高校3年生の時に保育の授業の一貫で1週間実習に行かせて頂いていました。また、高校の学祭の時期には友人の髪型をアレンジしたりするのが好きで「自分に向いているのかな？」とも思っていました。美容に進むならブライダル系に進みたいとも考えていたんです。一生やり続けられるか？を考えた時に、人生の一大イベントに携れる仕事に就きたい気持ちが強かったので、美容の道に進む事に決めました。今の時代、ブライダルはシェービングが必要なので、私は理容科に通っています。

２、高校の進路のときはすんなり進学決められたのですか？？

-齋藤さん

話せば長くなるのですが、大学や、服飾系の短大への進学も考えていましたし、美容系の専門学校、子供が好きなので保育系の専門学校も考えていました。凄く迷いましたが、目標も無しに、4年生大学に進学するのも時間を無駄にしてしまうと思い、短大と専門学校に絞りました。ただ、短大のほうはオープンキャンパスに行った時に自分には合わないと思い、断念。美容系か保育系か選択する事にしました。埼玉県理容美容専門学校には「すごい体験入学」という1日かけて行なうオープンキャンパスがあるんです。これに参加した時、ウィッグを使って髪を切ったり、UPスタイルをやるのですが、これが時間を忘れるほど、本当に楽しくて（笑）、この機会に自分には美容の道が向いていると思いました。

ただ、これからが大変でした。ずっと保育系に行きたいと親には話をしていたものですから、ふっと涌いた美容への道を簡単に認めてくれるものでもなく、いきなり美容なの？本当にやれるのか？など猛反対されました。体験入学で作ったものを見せたり、妹の髪を使って教わって出来るようになったものを見せたりして猛アピールしました（笑）3ヶ月くらい、強い意思表示をし続けたところ、やっと美容学校に進む事を認めてもらえました。（泣）

-立花さん

私の場合、進学はすんなりいきました（笑）。今しか出来ない事、自分のやりたい事をやりなさいと両親は言ってくれていて、自分には進みたい道が有りましたから、理美容専門学校への進学はすんなり決まった感じです。両親が私の年齢の時代には、自分のやりたい事が出来なかったようで、私にはやりたい事をやらせたいと思ってくれていたようです。両親には感謝しています。

※後編へ続く

＜編集者より＞

埼玉理美容専門学校の学生さんは、挨拶、礼節などとてもしっかりしており、取材ををしている中での受け答えなど基礎教育が行き届いていると感じました。齋藤さん、立花さん共にまだ1年生。これから来年は本格的な就職活動に入りますが、どんな美容師・理容師を目指すかは後編でお伝えします。お楽しみに。

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