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どうしたら理容師さんを採用できるの?なり手の少ない理容師を採用する方法!

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理容師を採用したいけれど、なかなか人が集まらない。近くの美容室は集まるのに、どうすればいいのかと悩まれているオーナーの方も少なくないと思われます。

直近、平成28年度実施の理容師国家試験の合格者数は1479名と、ここ近年では最も少なく益々理容師のなり手自体が少なくなって来ています。美容師さんとの単純比較でも合格者数は10分の1以下と、その人数の少なさは顕著です。
一方で理容師自体の活躍の場所は、以前にも増して増加しています。

レディースシェービングのニーズなどトータルビューティーサロンの増加や、また単一価格でサービス提供を行うチェーンサロンなどの出店数増加などがその理由です。

そんな引く手アマタの理容師の皆さんは、どういった方法で自分の勤め先を選んでいるのでしょうか。また選ぶ際にどんな点を比較検討、重要視して選んでいるのでしょうか。
ここでは理容師さんの就活事情を探って行きます!

実際に理容師になりたいという学生さんや第二新卒の方を知ることで、理容師の採用をかけたい理容室のオーナーの方にとっての近道になるかもしれません。

 

理容師さんを採用するにはどうしたらいいの?その方法は?

 

前に記載したとおり、年々理容師のなり手は減って来ています。ということは新卒の数が減っているということですから、必然的に競争倍率は高くなります。かと言って既卒者で経験値のある即戦力が、容易に採用出来るということでもありません。これだけ見ても理容師の採用は一筋縄ではいかないことが想定されますよね。ここでは新卒生、既卒生別の採用方法を求職者の心理や行動から読み取り、解説していきます。

【新卒生を採用するには】

理容学校によって微妙な違いはありますが、おおよそ学生の就活スケジュールに大きな違いはありません。その多くは2年生の春先から就職活動を開始します。大手求人サイトが就職ガイダンスを開催するのもこの頃です。学校には数多くの理容室から求人票が送られてきますが、やはり平面的な情報だけでは判断が難しいため、就職ガイダンスなどで自身の目で見て、オーナーやスタッフさんとお話することで、よりリアリティを感じることが出来るようです。ここから言えるのは①サロンの魅力をしっかり抽出した求人票を作成し、学校にて配布してもらう(出来ればサロンがアポイントを取り、先生やキャリアセンターの担当者へ直接出向き、説明をする)②就職ガイダンス等のリアルなイベントに参加し、学生と直にコミュニケーションを図れる場を作る。ということです。
限られた学生にいかに印象付けられるか。サロンの規模ではなくサロンとして大事にしていること(ビジョンや理念)、強みにしていることをしっかりと述べられるかがポイントです。ここからは実際にサロン見学にまずは来て貰い、実際の働いているリアルな現場を体験してもらい、自身がそこで働くイメージ、リアリティを持ってもらうことが大切になります。その際にオーナーや店長、先輩などとの会話を通じて、それぞれの立場から、同じ目標に向かってどのように頑張っているのか、思いや行動、掲げているビジョンや理念に沿った仕事が出来ているかがポイントになります。これは一般社会でも同じですが、悪い意味のギャップがあることで、人は不安になるもの。しっかり目線を合わせることで、「この環境・この人たちと一緒に働きたい!」と思ってもらえる、共感の接点を作り出すことが求められます。そのためにも常日頃から、サロンとして何を大切に、何を目標に仕事をしているのかという働く上で最も大切な「働くことへの考え方」の共有と浸透がとても大切であると考えます。”

【既卒生を採用するには】

理容学生が始めて就職活動を行うプロセスを除き、サロン見学以降の大切にしたいポイントは変わりません。その手前で既卒生を採用するために重要なポイントは、具体的に現状転職を考えている理容師に、どうやってその情報を届けるのかという、発見の機会を最大化させることが何よりポイントとなります。
こちらについては、まずは自社のホームページにおいて募集情報を常に最新にしておくことと、募集情報に紐つきオーナーや社員の顔が見えるインタビュー記事や、福利厚生内容、会社の雰囲気などが垣間見える活動内容などが掲載されているとよりよいでしょう。
発見性を具体的に高めるには、とらばーゆやタウンワークといった求人広告への広告掲載や、最近ではindeedといった新しい形の広告も増えてきています。求人広告については採用の時期や原稿の出し方ノウハウなどを持っている専門の求人広告を作成してくれる会社もあります。まずは気軽に相談してみるとよいでしょう。”

気になる理容師さんの就労環境は?

前にも述べた通り、近年は理容師さんの活躍の場は大きく理美容業界の業態の変化にに伴い増えてきています。
大手チェーン店舗になると、給与待遇の恒常的な改善はもちろん、社会保険完備などの福利厚生の充実・労働環境の整備に力を入れられています。
サロンの規模などによって、求職者へ提供出来る条件は変わって来てしまうのは致し方ないことだと思いますが、社員を長く雇用するには、就労環境の整備は不可欠です。まずは必要最低限の条件を満たしているか、社会保険労務士さんなどに相談し、まずは社員を迎え入れる環境をしっかり確認、整備しましょう。

理美容師の採用ならば、トーコンマーケティングにお任せください。

トーコンマーケティングでは、理美容業界の採用活動支援をしています。豊富な採用実績をもとに、適切な求人媒体の選定~理美容師になりたい方にとって参考材料となる求人票の作成発送代行まで、理美容オーナーの皆さまの採用に関するトータルサポートを行っています。
なかなか採用費を捻出をしても、人が集まらない。人が来ても採用に至らない。そのお悩みは理美容師専任のコンサルタントにご相談ください。
まずはお気軽にお電話ので相談を承っておりますので、いつでもご相談ください。

 

 

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